復縁工作の料金システムは業者がそれぞれ設定しています。
一カ月いくらというパック式の料金システムの業者もいますが、それには気をつけましょう。
他の業者より安いからと、パック料金を設定している業者に復縁工作を依頼した女性のケースを紹介します。
契約と同時に、一カ月間の工作がスタートしたはずなのに、忙しいからと言って実際には契約後8日も過ぎてから初回調査が開始されました。相手の退勤後の詳細な行動調査報告書が画像付きで、その数日後には送られてきました。
引っ越した相手の住所も調べられており、元気な姿の画像も確認できて、これなら任せても大丈夫だと安心していましたが、その後の報告がいつまで待ってもありません。
とうとう待ちきれずに担当者にメールで問い合わせたところ、やっと数日後に返信が届きましたが、その内容は、本当に調査をしたのだろうかというような簡単な報告でした。
彼女は納得がいかないので、業者に電話をしましたが、何度かけても「担当者は不在」の一点張りで、連絡が取れませんでした。
連絡が取れないまま契約期間の一カ月が過ぎて、何の報告も成果もなく契約は終了してしまいました。
これはパック料金で安いお金を先に払ってしまい、結局泣き寝入りをしてしまった極端なケースです。安いとはいえ、何十万円という額です。
業者はまとまったお金が手に入れば、しめたもの。最初だけ信用させるために、いかにも調査をしています的な報告書を送ってきますが、契約期間いっぱいまで何もせずに引っ張っておきます。もし依頼者がもっと詳しい調査をしてほしいと言うのなら、さらに追加調査のための料金を請求するというパターンです。
彼女の場合は悪い業者につかまってしまったとあきらめて、追加調査は頼まなかったようですが、パック料金システムには気をつけてください。
調査をするのにも、移動するのにも、スタッフが知恵を絞ってプランを考え工作をするのにも、それぞれすべてに料金が発生します。業者にはそれが仕事ですから、当然のことです。
安さにつられて安易にパック料金に飛びつかないようにしましょう。