復縁工作には、難易度を決めるところが多いです。それを決めているのは、依頼を受ける探偵社などの会社側です。相談を受けた会社が、打ち合わせや身辺調査を行っていき、依頼案件の難易度を決定します。そこから成功率がどれぐらいなのか決めていきます。では、難易度を決めるにあたってどんなことが重要になってくるのでしょうか。
<対象者と接触しやすいかどうか>
まず大事なのは、対象者といかに接触できる機会があるかどうかです。復縁工作は、会社によってはやり方は異なりますが、大体は決まっております。一番多いのが、工作員を派遣し、対象者と親密になっていき、復縁に導くというやり方です。工作員は、対象者の同性というケースもあれば、異性の場合もあります。まずは、親密になって相手の心境を知る、それから元サヤに戻る気持ちはあるのか、友人のフリをして探っていくのです。
よって、まずは対象者と接触できるかどうかが一番重要になります。もし、多忙な人だったり、警戒心の強い人などは、なかなか親しくなることができません。接触が難しければ、難易度は上がり、その分成功率も下がっていきます。接触しやすければ、それだけチャンスが増えるので、比較的成功しやすくなるのです。
<会社に委ねることができるか>
そして意外と大事なのが、依頼人が余計なことをしないということです。復縁屋は、復縁工作におけるプロだと言えます。どのようにすれば復縁がうまくいくかの計画を考え、依頼人とヨリを戻すように画策してくれます。しかし、もし余計な横やりが入ってしまったら、プランがつぶれ、失敗してしまう可能性があります。そしてその危険性が一番高いのが依頼人です。
復縁工作の進捗具合を聞いているうちに、自分で何とかできるのではないかと考え、どうしても会いたくなり、勝手な行動をしてしまう人がいます。そのせいで復縁工作であることが相手に知られてしまい、拒否されてしまうことがあります。大事なポイントは、依頼した会社を信用し、しっかりと任せることです。くれぐれも勝手な行動をし、計画倒れになってしまわないように注意する必要があります。復縁屋としっかりと計画を合わせることが、成功率を高めていく鍵でもあるのです。